会社を設立しても建設国保を継続することは可能です!

おはようございます。
フロンティア総合会計事務所』の本山です。

 

6月も後半戦!
梅雨もはじまり気持ちがどんよりしそうですが、
私は爽やかに頑張って参ります!(笑)

 

さて今回は、
「会社を設立しても建設国保を継続することは可能です!」
についてお話します。

 

会社を設立し、社会保険に加入する場合には、
原則、「健康保険と厚生年金」のセットで社会保険に加入することになります。

 

社会保険の健康保険料は、給料の金額に応じて一定の料率で保険料を支払います。

これとは別に、例えば「建設国保」は、給料の金額にかかわらず固定の保険料を支払うという違いがあります。

 

この違いに有利不利があるのでしょうか?

 

健康保険は、給料が100万円場合では、本人負担は約5万円+会社負担5万円になります。

建設国保では、本人負担が約2万円で、会社負担はありません。

 

社会保険の健康保険は、
給料の金額に比例して保険料が大きくなり、
会社負担の金額の負担も増えてきます。

ただし、建設国保の場合はそれがないのです。

 

会社を設立し、社会保険に加入させる際は、
自分にとっての健康保険は、何が最適なのか
を検討する必要があると思います。

 

ただし、
「建設国保と厚生年金」のセットを考えられている方は、
管轄の年金事務所へ
健康保険被保険者適用除外承認申請書
を出さなければなりません。

 

長期間にわたって事業を継続していく上で、とても大きな違いが出る健康保険の選択。

自分にとって、自分の会社にとって何が一番最適なのかよく考えて選びましょう。

 

H28.6

 

香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所 税理士 本山 秀和

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2016年6月21日 9:23 AM フロンティア総合会計事務所
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