不動産管理会社を作って年間○万円節税!?

こんにちは。
フロンティア総合会計事務所』の大隅です。

 

不動産オーナーの方は、不動産管理会社を作って
節税するという話を聞いたことがあると思います。

 

ただ、会社を作って本当にお得なのか…
何か落とし穴はないのか…
気になるところだと思います。

 

このブログでは、不動産管理会社の
節税スキームと税金シミュレーションを
噛み砕いて説明していきたいと思います。

 

不動産管理会社を活用して節税対策をお考えの方は、
ぜひ最後までお読みください。

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1.節税スキーム

まず、不動産管理会社で節税する方法は、
大きく分けて2つあります。

 

管理委託方式
個人から会社へ「管理料」を支払う方法

不動産所有方式
個人所有の物件を会社へ売却する方法

 

今回は、比較的簡単に始められる「管理委託方式」
について触れていきます。

 

管理委託方式のスキーム概要は下記の通りです。

①個人→会社へ 賃料の一部を管理料を支払う
②会社→ご家族へ 管理料の一部を給与として支払う

 

H29.2①

 

要するに、「個人だけ」で申告してきた賃料を
「個人+会社+ご家族」で所得分散して申告する
ということです。
当然、所得分散した方が税金が安くなります。

 

ちなみに、個人→会社へ支払う管理料は一般的に
賃料×5~10%が目安と言われています。

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2.税金シミュレーション

 

では、実際どれくらい節税できるのか?
具体例でシミュレーションしてみましょう。

 

(例)
不動産オーナーのAさんが
下記物件を持っていた場合

 

Aさんの不動産賃料    2,000万円/年
Aさんの不動産経費    1,500万円/年
不動産管理会社への管理料  200万円/年
Aさん奥様への給与      60万円/年

 

H29.2②

 

この場合、
Aさんのみで申告     → 年間 90万円
Aさん+会社+奥様で申告 → 年間 55万円

 

となりAさん+会社+奥様で所得分散した方が、
毎年35万円、税金等が安くなります。

 

もちろん、これは一例で、
節税額はケースバイケースです。

 

ですが、こういった節税スキームもある
ということを知っていただければと思います。

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もし今、不動産管理会社作って節税したいが、
自分で計算するのは難しいと考えていらっしゃる方は、
フロンティア総合会計事務所へお気軽にご相談ください。

 

今よりもどのくらい節税できるのか?
その場でシミュレーションしてベストなスキームを
ご提案させて頂きます。

 

香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所 大隅 直人

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2017年2月14日 4:30 PM フロンティア総合会計事務所
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